2012年5月21日月曜日

ギヨーム・ド・ロピタル

ギヨーム・ド・ロピタル(1661年~1704年)


ギヨーム・ド・ロピタルは、フランスの数学者です。
ロピタルの定理の名で知られますが、この定理の発見者はロピタルではなく、ヨハン・ベルヌーイによるものとされています。


■ロピタルの定理(ベルヌーイの定理)

ロピタルの定理は、ヨハン・ベルヌーイによって発見されたものとされています。
ロピタルはベルヌーイから数学を学んだのですが、ベルヌーイの発見をロピタルの著書へ使用する契約を結びます。
ロピタルは欧州で最初の微分積分学の教科書『無限小の解析』を出版しますが、その中にはこの定理を含むベルヌーイの業績が多く含まれていました。


★ギヨーム・ド・ロピタルに関する備考

Guillaume Francois Antoine Marquis de l'Hopital
生没年:1661年~1704年2月2日
生まれ:フランス・パリ
父:不明
母:不明
主な著書:1696年『無限小の解析』(l'Analyse des Infiniment Petits pour l'Intelligence des Lignes Courbes)