ガスパール・モンジュ(1746年~1818年)
ガスパール・モンジュは、フランスの数学者です。画法幾何学の創始者として知られています。
★ガスパール・モンジュに関する雑学
・蜃気楼
モンジュは1798年のナポレオンのエジプト遠征に同行しました。この時に砂漠の蜃気楼の原因解明を後に行ったことが知られています。
また「mirage」という単語は、ナポレオン遠征時にモンジュが命名したという説もあります。
・エッフェル塔
エッフェル塔には、フランスの科学に貢献した72人の科学者の名前が刻まれていますが、その中にはモンジュの名も含まれています。
・ミサイル追跡艦
フランス海軍のミサイル追跡艦にはモンジュという名のものがありますが、これはガスパール・モンジュにちなんで名付けられました。
★ガスパール・モンジュに関する備考
Gaspard Monge
生没年:1746年5月9日~1818年7月28日
生まれ:フランス、ブルゴーニュ、コート=ドール県、ボーヌ
父:ジャック・モンジュ
母:不明
弟:ルイ、ジャン
主な著書:1799年『画法幾何学』(Geometrie descriptive)、1804年『解析学の幾何学への応用』(Application de l'analyse a la geomerie)