2012年6月12日火曜日

マリア・ガエターナ・アニェージ

マリア・ガエターナ・アニェージ(1718年~1799年)

マリア・ガエターナ・アニェージは、イタリアの数学者です。
マリアはボローニャ大学の教授となりましたが、女性としては当時史上2人目の大学教授となりました。


■アニェージの曲線

y = a^3/(x^2 + a^2) または (x^2 + a^2)y - a^3 = 0
によって表される曲線のことをアニェージの曲線の曲線といいます。アニェージがこの曲線を研究したことから、アニェージの名が付けられました。


★マリア・ガエターナ・アニェージに関する雑学

アニェージは史上2人目の女性大学教授として知られていますが、1人目はイタリアの物理学者ラウラ・バッシ、3人目はロシアの数学者ソフィア・ヴァシーリエヴナ・コワレフスカヤとなります。


★マリア・ガエターナ・アニェージに関する備考

Maria Gaetana Agnesi
生没年:1718年5月16日~1799年1月9日
生まれ:イタリア・ミラノ
父:ピエトロ
母:
妹:マリア・テレーザ・アニェージ(音楽家)
主な著書:1748年『Instituzioni analitiche ad uso della gioventu italiana』