2012年6月15日金曜日

ジャン・エティエンヌ・モンテュクラ

ジャン・エティエンヌ・モンテュクラ(1725年~1799年)

ジャン・エティエンヌ・モンテュクラはフランスの数学者です。
1758年に『Histoire des mathematiques』(数学史)を著し、フランスにおける近代数学史に多大な貢献を残しました。


★ジャン・エティエンヌ・モンテュクラに関する雑学

古代ギリシアの数学者アルキメデスは、地面に描いた幾何学図形に夢中になっていて敵国の兵士に従わず、そのことが原因で命を絶たれてしまいました。
フェルマーの最終定理についての研究で知られるフランスの女性数学者ソフィ・ジェルマンは、モンテュクラの『数学史』に記されていたこのアルキメデスの最期に感激し、数学を学ぶ決意をしたといわれています。


★ジャン・エティエンヌ・モンテュクラに関する備考

Jean Etienne Montucla
生没年:1725年9月5日~1799年12月18日
生まれ:フランス、リヨン
父:不明
母:不明
主な著書:1758年『Histoire des mathematiques』(数学史)