オーガスタス・ド・モルガン(1806年~1871年)
オーガスタス・ド・モルガンは、イギリスの数学者です。ド・モルガンの法則で知られています。
■ド・モルガンの法則
モルガンは数理論理学、集合論において、論理積、論理和、否定の間に成り立つ関係を示しました。これらの関係は「ド・モルガンの法則」と呼ばれています。
■数学的帰納法
「数学的帰納法」(mathematical induction)という言葉は、1838年にド・モルガンによって命名されました。
★備考
Augustus de Morgan
生没年:1806年6月27日~1871年3月18日
生まれ:インド・マドゥライ
父:ジョン・ド・モルガン、イギリス東インド会社勤務
子:ウィリアム・ド・モルガン(William De Morgan、1839年11月16日~1917年1月15日)、小説家、デザイナー、画家、陶芸家
ユニヴァーシティ・カレッジ教授(ロンドン・1828年)
ロンドン数学会(The London Mathematical Society、略称LMS)初代会長(1865年1月16日)